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乾燥肌を引き起こす!? 「マスク」が肌に与える影響を医師が解説

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ウィメンズヘルス

これまで、花粉症に悩まされる春先やインフルエンザが大流行する冬にしか着用することがほとんどなかったマスク。しかし、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、外出時には常にマスクを着用するのが当たり前の光景になっている。たしかにマスクは感染症を予防する上で重要な役割を果たすけれど、長時間着用を続けることでデリケートな顔の肌に思わぬダメージを受けることも。そこで今回は、マスクの着用が肌に与える影響とおすすめのスキンケア方法について、成田亜希子先生に詳しく解説してもらった。 【写真】“マスクをつけたままランニング“をすることが、肌に与える影響

マスクは肌にどんな影響を与える?

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□マスクと肌の摩擦

「新型コロナウイルス感染症の拡がりとともに、マスク不足が世界的に深刻化しています。ナイロンなどを原料とした使い捨ての不織布マスクのほかにも、ガーゼや綿など、洗える素材で作られたマスクも多く流通するようになりました。みなさんも、価格やつけ心地などそれぞれお好みのものを使用していることでしょう。 一般的に繊維が硬い不織布マスクは、長時間着用すると肌との摩擦が起こりやすくなります。マスクはしっかり固定されているように見えても、顔の筋肉が動く際に少なからずズレが生じるもの。短時間の着用ではこのような摩擦が問題になることはありませんが、毎日長時間着用することで、積もり積もったマスクの摩擦が肌に思わぬダメージを与えることも。とくに、マスクがフィットしやすい鼻や頬、顎の周囲はダメージを受けやすくなります。 摩擦のダメージを受けた肌の角質層は構造が乱れるため、バリア機能は低下。その結果、乾燥肌や敏感肌を引き起こすことも少なくありません」

□汗や皮脂の汚れが溜まる

「これからの暑くなる季節、気になるのは汗や皮脂です。マスクを着用するとマスク内は蒸れて温度が高くなるため、当然汗や皮脂の分泌が多くなります。とくに鼻や頬、顎などマスクの生地が肌と直接接する部位は、マスクにしみ込んだ汗や皮脂が常に肌へ晒されることになるため、毛穴汚れを引き起こすことが考えられます。 また、ひどい場合には不衛生な汗や皮脂にかぶれることで、肌に大きなダメージが加わり、赤みや湿疹などの肌トラブルを引き起こすことも。さらに、肌に炎症が起こることで乾燥肌や敏感肌になってしまう可能性もあります」

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