SMILE-UP.が補償状況を報告、約97%に補償金を支払い済み
SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は29日、公式HPで、故・ジャニー喜多川氏による性加害の被害者への補償状況を報告し、補償金を支払った人が528人となったことを明かした。 この日までに補償受付窓口に申告した人は1007人だが、被害者救済委員会からの複数回の連絡に応じなかった人が237人おり、残る770人のうち214人は事務所への在籍および被害のいずれの事実も確認できなかったという。 これらを除く544人のうち、全体の約98%にあたる533人から補償内容の同意を得られ、約97%にあたる528人に補償金を支払ったと報告した。 また、この日時点では12人が、在籍実績の確認や被害者救済委員会によるヒアリングなどの手続中だという。 最後に「引き続き、被害にあわれた方々のお気持ちに寄り添い、迅速かつ適切な被害救済に弊社一丸となって全力を尽くして取り組んでまいります」と伝えた。
テレビ朝日