モヤモヤ解消! “心の空気清浄機”こと コーラスグループ「サーカス」の魅力
自然と顔が上を向く!「サーカス」を今こそ聴くべし
どんな時代も桜は咲くよ、スプリング・ハズ・カム! しかし、桜が咲くまでの2月から3月にかけては毎年本当に大変である。 【画像】“心の空気清浄機”こと男女コーラスグループ「サーカス」の魅力 そもそも、なぜ確定申告というハードな作業があるにも関わらず、2月は28日と他の月より日数が少ないのだろう。たかが2~3日、されど2~3日。やることは多いのに普段より時間が限られて腹立つし、テレビをつければ、まだコロナコロナコロナ。ムキ―ッ! 狭いマイルームの空気は、イライラと昨年の経費レシートに埋もれ、すさみまくった。 ああ、息が詰まる。超高性能の空気清浄機が欲しい。部屋の空気だけじゃなくて、心までも爽やかにしてくれるようなのプリーズ! いや、あっても買えないな。お金ないもの……。 だが待てよ。私は思い出した。ただ流すだけでよどんだ空気を美しくしてくれる。そんな空気清浄アーティストがいたことを! ガサゴソ(CDを漁る音)。いざリッスン、最強の男女コーラスグループ、サーカス!!
聴く人を選ばない「アメリカン・フィーリング」
サーカスのヒット曲といえば「Mr.サマータイム」と「アメリカン・フィーリング」が圧倒的に有名。まずは空気清浄の意味を込めて「アメリカン・フィーリング」を先に聴くのがオススメだ。この曲を流せば自動的に煌めく風が吹く。 例えば私が発起人となり、洋楽やヒップホップ、演歌といったあらゆる音楽のジャンルに精通した、しかも10代から90代という広い層を集めてイベントをしたとする(いやなイベントだなあ……)。 イベント開幕までの待ち時間、会場の空気を温めるため、どんな音楽を流しておくか? 私は静かに微笑み、この曲を選ぶだろう。 全世代が心地良く聴ける声。どんなこだわりピープルも納得するクオリティ。「オレ中途半端な音楽とか許せないんで」と鼻息を荒くする音楽小僧も笑顔になる心地よい音の重なり。 「アメリカン・フィーリング」を流せば、どんな価値観の違う人間とでも笑顔でレッツパーティーくらいできる気がする! 私の中でサーカスの歌声は、そのくらい信頼度が高い。