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ボバン解任のミラン、ブラジル代表DF“復帰プラン”が暗礁 補強条件は「30歳未満」か

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Football ZONE web

強化担当のボバン氏を解任、チアゴ・シウバとの交渉は頓挫と伊紙報道

 イタリア・セリエAの名門ACミランは、内部対立で今季からクラブ幹部に据えた元クロアチア代表MFズボニミール・ボバン氏を解任したが、それにより来季の補強が暗礁に乗り上げたという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。  ミランは今季に向けてボバン氏と元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏の黄金期を知るOBが強化部門を担当したが、来季の監督人事を巡って経営権を持つ米ファンド「エリオット・マネジメント」とイヴァン・ガジディス最高経営責任者(CEO)のコンビと対立。最終的にボバン氏が解任され、クラブを去るという事態になった。  それによって複雑化したのが、過去にも最終ラインを支えたパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFチアゴ・シウバの復帰だという。ミランは冬の移籍市場でMLS(メジャーリーグサッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が満了した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを復帰させたが、来季の目玉補強としてのシウバ復帰プランも噂に上がっていた。  だが、そのシウバとの交渉を担当していたのがボバン氏だったという。そのため、最前線と最後方にミランの黄金期を知るベテランを据えるプランは、ボバン氏の解任とともに完全に頓挫したとの見方が強まっている。  エリオットとガジディスCEOの派閥が勝利したことで、ミランの補強方針は「30歳未満が条件」になったとされた。今季指摘されたのが、経験のある選手の不在によるチーム全体の精神的な脆さだが、その課題はミラン再建の過程で常につきまとっていくことになりそうだ。

Football ZONE web編集部

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