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【プレイバック】インテンシティの高い見ごたえのあるゲームを久我山が制しV

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高校サッカードットコム

間も無く令和2年度シーズンが開幕。新シーズンに先駆けて、過去の熱戦をプレイバック。 【フォトギャラリー】大成 vs 國學院久我山 【2019.06.23 令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選 2次T決勝 大成 vs 國學院久我山】  令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント決勝のカードは準決勝で、駒澤大学高等学校を延長戦の末に制し、2大会連続出場を決めた國學院久我山と同じく準決勝で、古豪・帝京を破り、初の全国への切符を手にした大成が東京都No.1の座をかけて闘った。 ショートパス主体の國學院久我山と素早いカウンターで合いえてゴールに迫る大成。 まずは國學院久我山が5分に右サイドからのグランダーのクロスを左FW7番山下貴之がボレーで合わせるが、惜しくもクロスバーに阻まれる。更に6分、右FW10番戸塚隼人が切り込みPA内右寄りから逆サイドを狙ったシュートを放つ。ここは大成GK1番バーンズ・アントニがセーブ。12分にも相手のFKからを凌ぎ、カウンターで左サイドにボールを運ぶ。折り返しを8番大窟陽平がミドルで狙うがここもバーンズ・アントニがゴールを許さない。 対する大成はDFからしっかりとブロックを敷き、機をみてのハイプレスで奪ったボールをワンタッチで相手DFラインの裏にボールを蹴り込む。そこにFW10番杉田健が後ろからDFに圧力をかけて相手のミスを誘いながらゴールに迫る。 7分、狙い通りDFの背後をとったFW10番杉田健がフリーでボールを受けるが、惜しくもオフサイドの判定。16分は左サイドのドリブラーMF7番山下貴之がオーバーラップした左SB17番金井陸人にパスを送り、PA内に進入し、クロスを狙うもそのままゴールラインを割ってしまう。17分にまたしても10番杉田健が裏に抜けだしチャンスを演出。しかしギリギリのところで國學院久我山DFが懸命に足を出して先にボールに触りピンチを防ぐ。 どちらが先制点とってもおかしくないゲーム展開で進む中27分にアクシデント。國學院久我山の左CKを中央で競り合った國學院久我山のDF2番保野友裕が接触プレーでピッチに倒れ込む。30分近くゲームが中断し、救急車で搬送された。 負傷した選手が気になるがゲームは再開。後半、スコアを動かしたのは國學院久我山。 開始2分に左寄りPA内で7番大石勇冴のシュートが相手にあたり、こぼれたボールをMF14番田中琢人が押し込んで欲しかった先制点をもぎ取る。この得点で落ち着きを取り戻した国学院久我山がペースを掴み次々にチャンスを演出。 6分に得意のGKからのビルドアップからシュートまで持ち込み、らしさをみせると、右FW10番戸坂隼人を中心に8分、15分と立て続けにチャンスを迎えるが得点とはならず。徐々に得点の雰囲気がする中24分。7番山下貴之が左サイドを突破し、中央へ柔らかいクロスを送ると、センターFW9番山本航生が高い打点でヘディングを突き刺し追加点。大成を突き放つことに成功する。 追いつきたい大成は交代選手を次々と送り込み流れを引き戻しにかかる。その中でも途中出場の長身FW15番尾崎元が前線で体を張り、ハイボールで競り勝ちチームに勢いを与え、大成の攻撃を支える。 33分にゴール前の混戦からあと一歩でゴールというところまでボールを運ぶが、ゴールラインを割る寸前でGKに阻まれてしまう。34分、35分にも國學院久我山ゴールに迫るが百戦錬磨の相手の牙城を崩すことができず、試合終了のホイッスル。 ともに沖縄総体の切符を掴んではいるものの、東京制覇に全力で挑んだ決勝戦はインテンシティの高い見ごたえのあるゲームとなった。特に大成は初の全国大会出場の前に全国常連の國學院久我山と緊張感ある試合を行えたのは収穫となったはず。 怪我人の状況が気になる國學院久我山だが、チーム力は抜群。東京オリンピックの前年となる今大会で、2チームとも東京代表として沖縄での活躍を期待したい。

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