「偽ヴィトン」「偽シャネル」所持の男、自宅に偽1万円札が1000枚
偽ブランド品を所持したとして、静岡県警浜北署と県警捜査2課は5日、中国国籍で愛知県豊橋市、会社員の男(23)(偽造通貨行使罪で起訴)を商標法違反(譲渡目的所持)容疑で再逮捕した。男の自宅では約1000枚の偽札も見つかっており、県警が入手経路などを調べている。
浜北署の発表によると、男は2月25日、自宅で「ルイ・ヴィトン」、「シャネル」といった高級ブランドに似せた財布やポーチなど12点を販売目的で所持し、商標権を侵害した疑い。認否を明らかにしていない。
昨年10月に浜松市内の公共施設で偽札が見つかった事件で、男の関与が浮上。県警は2月25日、男を偽造通貨行使容疑で逮捕し、自宅から偽1万円札969枚と偽ブランド品を押収した。