田中碧は“コスパ最高”の大ヒット補強 前半戦だけで近年のリーズを代表するヒット補強と絶賛「今後何年もプレミアリーグのチームで中心選手になれるかも」
プレミア昇格を目指すチームの中心に
今夏デュッセルドルフからリーズ・ユナイテッドに移籍した日本代表MF田中碧の評価が上がり続けている。中盤でのパフォーマンスはもちろん、330万ポンドと低コストで獲得できたことも評価されている理由の1つだ。 まだ今季は前半戦の段階だが、英『Football League World』はすでに田中が近年のリーズを代表する『ヒット補強』になったと称賛。近年のヒット選手リストに田中を加えている。 そのヒットリストには、2016年に20万ポンドで獲得し、8年間リーズでプレイしたDFルーク・アイリング、在籍期間は短かったが、2019年にブライトンからのレンタル移籍で1シーズン戦った現アーセナルDFベン・ホワイト、2019年にレンヌから1700万ポンドで加入し、すぐにサポーターの心を掴んだ現バルセロナFWハフィーニャ。 2018-19シーズンにはPFA年間最優秀チームにも入り、チーム年間MVPに選ばれたMFパブロ・エルナンデス、少々昔のことになるが、2006年にフリーで加わり、リーズで通算152戦85ゴールと大暴れした元ジャマイカ代表FWジャーメイン・ベックフォード。 そして6人目に田中だ。同メディアは「まだ序盤だが、田中はすでにアイリング以来では最もコスパの良い選手であることを証明している。エネルギー、テクニック、サッカーIQの高さにより、すぐにリーズの中盤における最重要選手となった。昇格を目指すリーズに欠かせない存在だ。このまま成長を続ければ、今後何年もプレミアリーグのチームで中心選手になれるかもしれない」と大絶賛だ。 リーズをプレミア昇格へ導いたとなれば、田中は今季のチームMVP候補となるかもしれない。それだけのインパクトがあり、前半戦だけで田中はサポーターを納得させている。
構成/ザ・ワールド編集部
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