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山口県職員、残業266時間も 新型コロナ対応、過労死基準超え35人

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中国新聞デジタル

 新型コロナウイルスの感染が拡大した3、4月、対応に当たる山口県の職員35人が「過労死ライン」と呼ばれる残業時間を超えていたことが県のまとめで明らかになった。1カ月266時間に達する職員もいた。  県人事課によると、県所管の保健所や厚政課、健康増進課で新型コロナの感染経路の調査や電話相談などに携わった職員で100時間を超える残業は3月が8人。感染者が増えた4月は31人に増えた。対策費の予算を急きょ編成するため残業が続いた職員の残業時間は266時間に及んだ。両月とも100時間を超えたのは5人。6人が2カ月連続で80時間を超えた。  厚生労働省が定める過労死の認定基準は、1カ月の残業が100時間を超えるか、複数月にわたり80時間を超える場合としている。  県は、保健師を臨時採用するなど長時間労働の緩和を進めている。伊藤和寿人事課長は「体調不良を訴える職員は出ていないが、疲労はたまっている。長時間労働の解消へ引き続き態勢の整備に努めたい」と話している。

中国新聞社

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