デカ盛り肉うどん2.4kg!? 『国分寺 甚五郎』で「肉うどん・特盛」を食べてきた
国分寺に、並盛りでもかなり大盛りなのに、さらに特盛などボリュームが増やせて、お腹いっぱいになること間違いなしのうどん店があると聞き、向かったのは国分寺駅から徒歩3分ほどのところにある『国分寺 甚五郎(じんごろう)』。 「肉うどん・特盛」の関連画像 国分寺といえば学生街でデカ盛りを出すお店もいくつかあるので、今回も期待が高まります。駅前は再開発ですっかり綺麗になっちゃったけれど、一歩道に入れば、昔と変わらない風情の場所も。『国分寺 甚五郎』もおそらく、ずっと雰囲気が変わらないお店なんだろうなぁ。
店内はカウンター席とテーブル席があり、一人でも気軽に入れる雰囲気。昭和レトロの看板やポスター、古時計が壁や天井いっぱいにディスプレイされています。「オーナーのコレクションなんです。時々入れ替わったりするんですよ」とスタッフさん。白物家電とか文房具など、いろんなブリキ看板を見られるのもこの店の良さなのかも。 席につき、メニューを見ながら、スタッフさんにおすすめを聞くと「肉うどんが人気ですよ」。それなら肉うどんにして、量は特盛の900gに決定。普通盛は500g、大盛700gは+100円、特盛900gは+200円。そして小盛は400g、半分盛だと250g。普通盛、小盛、半分盛は値段一緒で「お値段変わりませんが、自分のお腹と相談して、食べられる量の注文をお願いします」の文字が。 某有名うどんチェーン店の1玉が、大体250g~260gぐらいとのことなので、ここの半分盛とほぼ同じ。なので、初めてきたお客さんが特盛を頼もうとすると、お店の人から「うちは多いですよ」と声をかけているそうです。確かに、某有名うどんチェーン店ぐらいの量を想定して特盛頼んで、ほぼ2倍の量がきたら大変だしなぁ。
もちもちうどんとつゆの美味しさに心癒される。「肉うどん(特盛)」2403g
店内の看板やメニューなどを見ながらのんびり待つこと10分ぐらい? 目の前にやってきたのは二回りはでかいどんぶりにうどんがぎっしり入っている肉うどん! 早速計測です。直径23cmのどんぶりに高さ約14cm、重さは2403g(器の重さを除く)。ちなみに器と合わせた重さは4030g。両手で持つとずっしり感がすごい。これ全部、胃袋に収まるのか!? 「うちは昔ながらのやり方で手打ち、手切りにこだわっています。出汁をとるのも鰹節、椎茸、昆布など、これも昔ながらのやり方。創業は昭和63(1988)年で、私で二代目になります」と話すのは店主の幸山さん。2022年だから34年、ということですね。