キャサリン妃&メーガン妃の「フレグランスの使い方」…王室ならではのコツが!
イギリス王室のメンバーには、めまいがするほど多くの守るべきルールがある。挨拶をする順番(『ザ・クラウン』のこれまでのシーズンで痛いほど見てきた)から、ブライダルブーケに入れる花まで、王室の儀礼や慣習はマニキュアやフレグランスといったビューティ関連のアイテムにも適用される。 【写真】にんにくはNG!英国王室が従わなければならない絶対ルール50 元王室スタッフからレッスンを受けたボーモント・エチケット(Beaumont Etiquette)の創業者で、『Modern Etiquette Made Easy』(Skyhorse刊)の著者ミカ・メイヤーによると、キャサリン妃もメーガン妃も、プライベートではフレグランスを自由につけることが許されるという。しかし、王室を代表する公務の際に「フレグランスをつけることは滅多にありません」とBAZAAR.comnに語る。 「フレグランスはとても個人的な好みなので、つけている本人は楽しんでいるかもしれませんが、会う相手もそうだとは限りません。ですから、公務の場ではフレグランスや香り付きボディクリームを使うことはありません」 ところが、キャサリン妃もメーガン妃も、オフの時はフレグランスを楽しんでいると専門家は言う。 「メーガン妃は過去に“私はフレグランスが大好きで、つけ忘れたと気づいたら家に引き返すほど“と明かしたことがあります」と話すのは、メーガン妃のファンサイト『Mad About Meghan』の創設者シャーロット・クローリー。 「多くの女性と同じく、2人にとってフレグランスは重要で、ビューティの大切な要素になっていると思います」
結婚式当日のキャサリン妃
キャサリン妃のスタイルについてのファンサイト『What Kate Wore』の創設者スーザン・ケリーによると、2011年4月29日、ウィリアム王子と挙式したキャサリン妃はイギリスのパフューマー、イルミナム(Illuminum )の“ホワイト・ガーデニア・ペタルス“をつけていた(当時クラレンスハウスが確認)。 当然のことながら、このフレグランスはニッチな同ブランドのベストセラーになったとケリーは書いている。アンバーウッドのベースに、ココナッツ、イランイラン、ジャスミン、リリー・オブ・ザ・バレーがミックスされたライトフローラルの香りだという。 キャサリン妃はジョー マローン ロンドン(Jo Malone London)のファンでもあり、結婚式が行われたウェストミンスター寺院では、同ブランドの“オレンジ ブロッサム“、“グレープフルーツ“、“ライム バジル&マンダリン“のキャンドルを選び、会場の香りを演出。