「これが本当の草生えるw」「グリーン車かなw」 うそ、だろ……! 七尾線の車内に「草」ホントに生えていた
石川県のローカル線、七尾線の車両内に珍事が発生し、本当の意味で「草生えるw」と話題になっています。 【画像】本当に草が生えていた……! 画像を投稿したのはいするぎおんじさん。車内の窓枠に小さな草が芽を出していました。「これが本当の草生えるw」「見守りたいw」「グリーン車w」「大きくなあれ」「ここはもう春」などと、小さな草の生命力に驚き、多くの人のほっこり笑顔を誘いました。 「七尾線の電車は古いと聞いていましたが、まさか車内に草が生えるほどとは思いませんでした。発見したときは電車だけでなく、自身にも草が生えました」(いするぎおんじさん) 七尾線では2021年3月2日現在、普通列車に413系、415系800番台、521系を使用しています。413系と415系800番台はいずれも国鉄時代の車両で、七尾線には50年以上も現役で活躍している車体が存在しています。 しかし2021年3月13日のダイヤ改正で、413系と415系800番台は新しい521系に置き換えられます。この古い車両が七尾線を走るのも3月12日までと残りわずかなのです。 521系には北陸エリアで初めて、車内に「車載型IC改札機」を搭載。七尾線の車両が全て521系に置き換えられることで、七尾線の全線で交通系ICカード「ICOCA」が利用できるようになります。石川県内の鉄道の利便性がさらに向上することでしょう。 本当に草が生えてしまった車両が走るのももうわずか。ネットには「この草の成長はどこまで見届けられるかなぁ……」という声も。実は貴重な、ほっこり笑顔になってしまう光景なのでした。
ねとらぼ