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天然ガスや消毒液に変えようとする企業も…… 賞味期限切れの大量のビールはどこへ行く?

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BUSINESS INSIDER JAPAN

大量のビールが賞味期限切れを迎える中、企業は独創的な処分方法を探している。 中には、ビールを天然ガスに変えようとしたり、手指の消毒液作りに使おうとする企業もある。 だが、最終的には大量のビールが捨てられることになりそうだ。 各地のレストラン、バー、その他の飲食店では、何カ月も出迎える客のいない状態が続いている。 そして、飲む場所と飲む人がいなければ、ビール業界は賞味期限の切れたビールをどうするか、処分方法を見つけなければならない。 業界団体「National Beer Wholesalers Association」の推計によると、アメリカでは3月、外出禁止令がそれほど厳しくなる前からすでに約1000万ガロン(約3800万リットル)もの賞味期限切れのビールが業者の手元にあったという。ブルームバーグが報じた。今では販売業者のもとに毎日、何千ものビール樽が返ってくるという。 「ビール樽の津波のようだ」と再生エネルギーを手掛けるヴァンガード・リニューワブルズ(Vanguard Renewables)のCEOジョン・ハンセルマン(John Hanselman)氏はブルームバーグに語った。 ヴァンガード・リニューワブルズは、賞味期限切れのビールを電気を作るための天然ガスに変えようと試みている企業の1つだ。 一部の醸造所を含め、ビールを手指の消毒液に変えようとしている企業もある。 ただ、多くのメーカーや販売業者は最終的に、手元にあるビールを捨てることになりそうだ。ブルワーズ・アソシエーション(Brewers Association)といった業界団体は、責任を持って処分する方法をまとめたガイドラインを用意している。どのようにして作られたかにもよるが、アメリカではビールの賞味期限は一般的に90~180日だ。 モルソン・クアーズ(Molson Coors)では、一定の条件を満たす場合に限り、ロックダウン(都市封鎖)中に栓を開けなかったビール樽について払い戻しをする、一時的な「ビール樽救済」プログラムを実施している。 [原文:Companies are trying to get rid of a 'tsunami of kegs' of expired beer, and some are trying to turn it into gas or hand sanitizer] (翻訳、編集:山口佳美)

Madeline Stone

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