5月28・29日「J試合勝敗予想」連勝チームに明暗 湘南ベルマーレはビッグウェーブに乗り、名古屋グランパスの前には意外な壁
今回のtotoではJ1第16節の9試合とJ2第19節の4試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。 ■【画像】編集部による今週末のJ1、J2の勝敗予想 J1は連戦に一区切りがつく。勢いに乗る、あるいはつまずきと、チームによって明暗が分かれている。 好調なのが湘南ベルマーレだ。ヴィッセル神戸に続いて、昨季王者の川崎フロンターレを撃破。しかも4-1という大勝を飾っている。この勢いは、今節も続きそうだ。 今節対戦するのは5位のセレッソ大阪。こちらも連勝中だが、上回るのは湘南と見る。 両チームの通算対戦成績は、どちらからみても18勝4分18敗とまったくの五分だが、互いにホームでは勝ち越している。さらに昨季は、湘南が1勝1分と勝ち越した。しかもその1勝は、5-1という大勝だった。ここは湘南がビッグウェーブに乗り、2シーズンぶりの3連勝を記録するだろう。 名古屋グランパスも連勝中だ。前節は退場者を出しながらも、先制点を守り切った。第13節から3連勝としている。 ただし、今節は落とし穴がありそうだ。対戦するのはサンフレッチェ広島。通算では31勝12分26敗と勝ち越しているが、今回乗り込む広島のホームでは10勝7分17敗と逆転されている。
しかも、気になるのが広島のチーム状況だ。新型コロナウイルスの陽性判定が出たことで、前節は試合が中止になり、練習も行われなかった。選手が数名入れ替わることも予想され、ダメージがあることは間違いないが、見方を変えると連戦の半ばに体を休めることができたとも受け止められる。 さらに、両チームは今季はすでにルヴァンカップで対戦しており、広島が2勝。お互い、それほどリーグ戦とメンバーを変えずに激突し、2試合とも広島に軍配が上がったのだ。 名古屋としては、どの選手が出てくるか分からないこともマイナスに働き得る。ここは広島の勝利を予想する。 J2では2位アルビレックス新潟が連勝中だ。勝点1差で首位のベガルタ仙台を追っている。 ただし、今節は難敵をホームに迎える。ここ8試合負けがない5位のモンテディオ山形だ。 通算対戦成績では新潟が20勝8分8敗と勝率5割を超え、アウェイでも勝ち越しているのだが、なぜかホームでは8勝7分3敗と勝ち切れない試合が増える。山形も引き分けが多いチームであり、この対戦はドローになるとみる。 今回のtotoの購入締切は5月28日で、インターネット販売は13時50分、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分となっている。
サッカー批評編集部