Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

「“男らしくない”からマスクをしない、ってどういうこと?」─世界中にいる“アンチマスカー”たち

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
クーリエ・ジャポン

トランプ大統領がコロナ罹患、日本の有名男優・女優の自殺、企業倒産件数の増加、などなど。様々な事件が毎日のように起きるなか、世界の新型コロナ禍陽性者数は3,600万人、死亡者累計数は105万人を超えた(10月上旬、執筆時点)。 【写真ギャラリー】個性あふれるマスクをした人々(USA編) 日本の陽性者数は86,600人で、犠牲者数は1,600人。一方、2019年の日本の自殺者は統計上19,959人である。2003年の34,447人と比べると4割以上も減っているし、ここ10年は毎年減少しているものの、自殺者数は、新型コロナウイルス犠牲者の12倍以上もいる。ちなみに、2019年の交通事故の死亡者数は3215人で、新型コロナウイルスによる死亡者数の約2倍だ。他方、筆者の住む欧州の小国の人口は、日本の人口の1割以下だが、新型コロナ犠牲者数は10,092人と、日本の6倍以上もいる。

新型コロナより怖いものって何?

じつは、新型コロナウイルスよりも怖いものがいる。何か? 人間だ。 第74回で自粛警察について書いたが、マスク着用をめぐる論争は断続的に続いている。ニュースでもご覧になった方も多いと思うが、飲食店入店に際し、有名人一行の一人がマスクを着用しておらず、それにまつわる有名人(マスク着用)とのやりとりから、店主が彼ら一行の入店を拒否をした。「有名人様御一行だから、まぁいいか」とはならなかったようだ。それに立腹した有名人が、後日SNS上でその店を吊し上げた。 すると、「コロナ脳やばし」とお囃子する有名人シンパのネット民等により騒動は炎上し、いたずら電話等の嫌がらせが激化。結局、店主は体調を崩し、休業に追い込まれたそうな。真相は不明だが、そんな風に報道されている。 こういう話を聞くと、「やっぱり、日本はおかしい」という人も出てくることだろう。だが、本当のところ、マスク論争は日本だけの話ではない。マスク支持者&マスク警察vs.アンチ・マスク派の確執は、今や世界的な現象であり、日本よりも激しい対立が生まれている国も少なくない。

【関連記事】