「まとめる力が代表には必要」大阪・松井市長会見7月28日(全文3完)
次の代表は党内をまとめられることが大前提か
読売テレビ:すいません、読売テレビ、質問させていただきます。先ほどの代表選にまた関してのご質問になるんですけれども、今週の囲みのあとにさまざまな方が立候補の意思を表明しているというところで、その意見は戦わないと。ただ、党をやっぱまとめれる力がないとというところをおっしゃってた中で、その文脈でそのときに梅村みずほさんの話になって、女性というところを生かしてといったところで。ただ、男性、女性は関係ないよと松井さんがおっしゃってて、そこで争うんじゃなくて、もっと政策とか党をまとめれるかっていうところの話でおっしゃってたんですけど、その辺り、梅村みずほさんのことを指してという意味ではないとは思うんですけど、あらためて次の代表になる人っていうのは、大阪も東京も含めて、その辺りまとめれる人が、まず大前提としてなってくるのか。ちょっとその辺り伺えますか。 松井:いや、それは当然ですけど、あれ、質問したのどこやったか、朝日か。どこがさっき質問したんかな。 男性:【*************00:59:11】。 松井:質問が、梅村みずほさんが、女性の視点を持って代表にチャレンジをするかということに対して、コメントを求めたよな、俺に。だからジェンダーは関係ないでしょと言ったの。女性だろうが男性だろうが、組織のトップは組織をまとめて、組織を大きくして、で、政党の場合は数の力を増やして、政策を実現することが目的なんだから。だから、男性の視点、女性の視点って関係ないんじゃないの。
次期代表の選び方についてどう考えているのか
これが、例えば政調の中で、政調の中で女性の活躍をどういう施策を作るかというと、女性の視点で、勉強会のトップになりたいというのはありやと思うけど。これ、今、維新の会って、女性も男性も、そりゃ男性のほうが多いけど、いっぱいいるじゃない。それは女性も男性も関係なく、組織を一元化、一体化でまとめて、政策実現できる、そういう強力な体制つくっていくんが代表の役割なんじゃないの。それ以外に代表の役割ってあるかね。 僕はずっと代表の間、とにかく組織をまとめて、やっぱり政治は数ですから、議員数を増やして、政策を実現させると。この1点で、代表やってきましたけどね。だからそれが、組織をまとめ役がどうのこうの、それはあかんとか言うと、そもそも代表になることが、もうやめといたほうがいいと思いますよ。まとめる気ないんなら。 読売テレビ:その上でなんですけど、今まで松井さんやってこられて、かなり、もちろん、党の創設のときから関わってこられた方なんで、力も、影響力もあったと思うんですけど、次の後継ってなった場合に、もちろん維新は全国政党でありながらも、本拠地は大阪というところもあって、これ、必ずしも大阪の議員だけじゃなくて、誰にも資格はあるとは思うんですけど、その辺り、要は国会議員団も含めた日本維新の会の代表を決めるに当たって、とはいえ、やっぱり大阪の人を選ばないといけないとか、もしくは国会議員で大阪にルーツのない方とかだと、そこを狙いたいってたぶんあると思うんですけど、その辺りって、まさに代表やってこられた身として、どのように考えてらっしゃいますか。 松井:だから、それを説得する力を持たないと。だから、それは僕は、私は東京だから、私は大阪以外だから支援されないんだろう、票集まらないとかね。もうそんなやつは最初からやめといたらええの。どこでの選挙区だろうと大阪が一番、党員多いんだから。自分とこの党員増やせばいいじゃない、もっと。党員1票なんだから。自分で党員増やして、圧倒的な数持てば、それはそこで、たぶん支持されるし。 でも、そこが例えば、大阪以外で党員のほうが多かって、もし僕がその候補者、今なるんなら、それはもうそこへも行って、皆さんはそりゃ大阪じゃないけど、そやけどこういう形で党をまとめていきたいと。だから応援してくれってやりますよ。そのためには、なんて言うかな、表の街頭での活動とか、そういうのだけじゃなくて、やっぱりそれも、そこの党の支部長なり、そこの組織の幹部ともう毎晩のように酒飲みながらでも、とにかく支援要請やるけどね。