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【おうちで映画】ワインと楽しみたい「クーパー家の晩餐会」見終わったあと温かな気持ちになる

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集英社ハピプラニュース

ワインを知ると映画はもっと楽しい!エクラでもおなじみのワイン&フードジャーナリストの安齋喜美子が映画の中に登場するワインやシャンパーニュを解説!今回は映画『クーパー家の晩餐会』をご紹介! 【写真】飲むんだったら、イケてるワイン

アメリカの人々にとって、クリスマスは一年で最も大切なイベント。いつもは離れて暮らす家族が一堂に会し、テーブルを囲みながら無事を確かめ合う。「クーパー家」もそんな典型的なアメリカン・ファミリーだ。 夫婦で長く働き、ようやく自由な時間ができた。庭のある一戸建てを所有、息子と娘にも恵まれ、可愛い孫もいる。クリスマスにやってきた愛犬のラグズは家族の歴史を見守る存在で、今や立派な大型犬に。その暮らしぶりからは、クーパー家はアメリカの社会においては恵まれた中産階級にいることがわかる。他人から見たらうらやましい存在だ。夫婦でアフリカに旅行するという話もあったのだから。

実は、この家族には、互いに知られたくない秘密があった。主人公のシャーロット(ダイアン・キートン)と夫のサムは、このアフリカ旅行が原因となって別居を決意。長男のハンクは仕事を失い、こちらはすでに妻と別居中。長女のエレノアは不倫に悩み……と、家族には話せないことばかり。おそらくは今年が家族そろっての最後のクリスマスになると思ったシャーロットは、「子どもたちに完璧なクリスマスの思い出を」と料理にも力を入れ、ディナーの準備をするのだ。

だが、クリスマス当日、さまざまな事件が起こる。そのひとつが、長女のエレノアが“偽の婚約者”を家に連れ帰ったこと。彼女は、いつも結婚を心配する母への対策として、空港で偶然出会った軍人のジョーに“恋人のふり”を頼むのだ。だが、事実を知らないシャーロットとサムは大喜び。シャーロットは乾杯のために「バブリー、バブリー♪(泡よ!)」と言いながらスパークリングワインを準備するのだ。(字幕では「シャンパンね」) ここで開けられたのが、スペインの「カバ」と呼ばれるスパークリングワイン「フレシネ コルドン ネグロ」だ。グレープフルーツの香りやクリスピーなミネラル感が魅力で、価格はなんと1,400円前後。アメリカ市場では12ドルくらいで販売されている。

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