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楽天・鈴木大、古巣撃ち3ラン!8連勝ロッテ止めた 首位攻防6連戦に15点先勝

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サンケイスポーツ

 パ・リーグ2位の楽天は30日、ロッテ1回戦(楽天生命パーク)に15-4で大勝。フリーエージェント(FA)で加入した鈴木大地内野手(30)=前ロッテ=が、二回に移籍後初アーチとなる1号3ランを放ち、古巣の連勝を「8」で止めた。最近3試合で合計37得点と絶好調のチームは、首位攻防6連戦の初戦を制し、首位のロッテに1ゲーム差まで迫った。 【写真】鈴木大を迎える楽天ベンチ  高く舞い上がった打球が、無観客の右中間席で弾んだ。鈴木大は興奮気味にダイヤモンドを駆け抜け、ベンチ前で“空タッチ”の祝福を受けた。  「100点(満点)の本塁打が出たのはうれしい。気持ちが高ぶって、興奮して、かなり速く一周したと思う。思い出に残る試合になった」  2点ビハインドから4点を奪って迎えた二回1死一、二塁。ロッテ2番手、中村稔の初球、142キロの直球をたたいた。開幕10試合目で移籍後初本塁打となる1号3ラン。強烈な一撃で、8連勝中の古巣を止めた。  東洋大を経て2012年にD3位でロッテ入団。内外野をこなし、打順もどこでもこなすユーティリティープレーヤーは、昨オフに国内FA権を行使して、楽天に加入した。  公式戦の日程が決まった瞬間から対戦を心待ちにしていた。試合前には、昨季西武からFA移籍した浅村と話し、古巣との対戦で場外弾を放った話題になったという。「まさか自分も打てるとは…」と驚き、「去年までチームメートの映像を(試合前に)みて、すごく不思議な感覚で、特別な感情がありました。見せてはいけないけど(試合中に元同僚と)話してしまった」と苦笑いを浮かべた。  ロッテ時代は主将も任された。新天地でも春季キャンプから野球に真摯(しんし)に取り組み、若手の手本になってきた。守りで味方がピンチを招くと、絶妙なタイミングでマウンドに駆け寄るなど、投手陣は「大地さんに助けられた」と感謝している。  チームは最近3試合で計37得点と大爆発している。三木監督は「あれだけのことをされたら、周囲は受け入れざるを得ない。いまは楽天の大切な選手。活躍して非常によかった」と名脇役を絶賛した。7年ぶりのリーグVへ-。頼れる男が加わり、楽天打線は厚みを増した。(広岡浩二)

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