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コロナで在宅 夫婦の感情の分かれ⽬に「家事育児」

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日経DUAL

コロナ禍で子育て世帯の生活も大きく変わりました。第2波・第3波も警戒される中、私たちはこの経験をどう生かせばいいでしょうか。日経DUAL編集部では、2020年5月27日から6月9日まで「Withコロナ 共働きの生活の変化」についてアンケートを実施、400件(女性360人、男性40人)の回答が寄せられました。前編では、パートナーとの関係性や子どもとの過ごし方の変化など、ウイズコロナ時代の家族の在り方についてアンケート結果から読者の声を紹介します。 ●自粛生活で家族関係はどう変わった?  日経DUALのアンケートでは、パートナーや子どもとの関係の変化についてさまざまな意見が寄せられました。  まずは「長時間家で過ごしたことで、新たに見えてきたパートナーのいいところ・悪いところ」について聞いたところ、家事分担や子への接し方などについて、パートナーに対する感情が大きく分かれる傾向がありました。  家事・育児については、「夫が子どものことに協力的だった」(42歳/介護・福祉/小2と小4のママ)、「家事を前よりやってくれるようになった」(42歳/医療/一般事務/小2と小5のママ)、「夫の子ども好きな面を発見できました」(34歳/公務員/総務・人事/0歳のママ)、「子どもに勉強を教えるのがうまいと知った」(43歳/マスコミ/技術/年長と小2のママ)など、時間ができたことでパートナーの姿勢が変わった、相手の良さを再発見できたという声が目立ちました。  夫側からも「(妻が普段)子どものために、いかに多くの時間と労力を割いてくれていたかが身に染みて分かった。感謝の気持ちと、自分がより主体的に関与しようという意識が高まった」(40歳/公務員/年長と小3のパパ)、「子どもが家にいることで仕事がはかどらずイライラする場面があったが、お互いにどうやってサポートし合うかという話し合いができたことはよかった」(51歳/教育/0歳と年中のパパ)などの声が。  「(在宅勤務で)心のゆとりがあるからかパートナーのことがより好きになりました」(32歳/通信サービス/広報・宣伝)、「夫は家族が本当に好きなんだなと感じた」(29歳/金融/一般事務/2歳のママ)といった、家族関係が良好になったことをうかがわせる回答もありました。  その半面、「通常よりも家事・育児の負担が妻側だけに増えた」(38歳/教育/コンサルティング/2歳と小2のママ)、「収入が少ないほうが家事をやればいいと夫が思っていることが分かった」(40歳/広告/マーケティング/小5のママ)など、夫婦の間の不公平さを感じたという声も。  わが子への接し方に対して、「モノや子どもに当たり散らしているのを見て一層幻滅した」(39歳/情報処理/研究・開発/2歳と小1と小5のママ)、「子どもがぐずると夫は怒って引きこもり、パートナー選びを間違えたと感じた」(43歳/教育/専門職/年長と小3のママ)、「子どもを叱ってばかり。 子どもたちだって、ストレスと運動不足でイライラしているのに」(52歳/経営者/2歳と小4のパパ)など、相手の態度にがっかりしたという声が少なくありませんでした。  「元から不仲だったがさらに関係が悪化」(42歳/製造/経営/年中と小2のママ)、「もともと苦手だった夫の癖が目についてしまいストレス」(33歳/公務員/経営企画/2歳のママ)など、以前からたまっていた不満がさらに膨らんだというケースもあったようです。  一方で、働く姿をお互いに間近で見られたことが刺激になったという声もありました。「(夫が)必要とされている仕事をしていることに改めて敬意を表したいと思った」(42歳/医療/専門職/年中と小3と小6のママ)、「相手の仕事の様子を見ることができ、頑張っているなと感じる。自身にも良い刺激となる」(45歳/エネルギー/資材/年中と中学生のパパ)、「(自分が)働いている姿を相手が見たせいか、『ラクな仕事をしている』などと言われなくなった」(34歳/公務員/一般事務/0歳と年少と小1のママ)と、お互いの仕事を対等に認め合えたという声が上がりました。

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