立憲・米山隆一氏 午前6時から国民・玉木氏の主張に批判連発「調子の良い事を言うばかり」「ミスリードによる誤解」
立憲民主党の米山隆一衆院議員が14日、「103万円の壁」引き上げに基づく国民民主党の政策や、玉木雄一郎氏の投稿に対して、早朝から批判しまくった。 【写真】「意図的ミスリードをする所が、私は本当に馴染みません」止まらない玉木氏批判 13日の3党による税制協議で、自民党の宮沢洋一税調会長が提示した103万円から123万円の引き上げ提案について、玉木氏が書いた「先日の3党の幹事長間の合意をあまりにも軽んじているのではないか」「話にならない」という投稿について、米山氏は早朝6時15分から反論を開始した。 「玉木氏こそ、『財源はある!』『地方財政に迷惑をかけない!』という自らの言葉を余りに軽んじているのではないでしょうか。今に至るまで具体的財源の特定は一切無く、このままいけば『国債発行減税』で国民自身が返す事になります。それは余りに朝三暮四でそれこそ話にならないのではないかと思います」 その後は、「財源余らすことには何も問題ないの?適正に税金を使われてますか?」という質問の声に「既にそこが玉木氏のミスリードによる誤解ですが、別に税収は余っていません。『予想より増えた』と言うだけで、依然歳出の方が多く国債に頼っているので、税収が予想より増えた分は、国債発行の抑制や国債償還に使っています。それを減税に回すならそれは、国債発行で減税しているのと同じです。」と返答した。 他にも「我々の世代で、きちんと項目を特定して歳出削減をして減税するなら構わないというかむしろ歓迎ですが、玉木氏は調子の良い事を言うばかりで、そう言う痛みを伴う議論は一切しません。子供の名前で借金をして、子供に飴を買う様な事は、責任ある政治家のする事ではありません。」 「いやね、それは玉木氏が敢えて言っていないだけで、歳出削減項目も新たな財源も示さずに闇雲に減税するならその原資は基本国債発行です。結果利払いができなくなったら、そりゃ増税せざるを得なくなります。その時所得税を上げるなら、引き上げた基礎控除178万円以上の収入の人が負担する事になります」と玉木氏の言説を否定した。 玉木氏は午前7時30分ごろに「自公提案の103万円→123万円では話になりませんが、この提案から分かる大切な情報もあります。」として「そのための新たな『財源』は不要。」と書き込み。 米山氏は午前11時15分に「新たな財源が不要なのではなく、その程度であれば、結局国債で賄いながら、財政運営をできるだけです。玉木氏はこういう意図的ミスリードをする所が、私は本当に馴染みません。」とリポストした。