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加賀野菜、家庭で食べて 金沢市とJA金沢市が企画

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北國新聞社

 新型コロナウイルスの影響を受ける農家を支援するため、金沢市とJA金沢市は市立小中学校に加賀野菜を提供する取り組みを始めた。学校給食や家庭で味わってもらい、消費拡大につなげる。2日は小学校4校に加賀太きゅうりとレシピ集が贈られ、児童が大切に持ち帰った。

 市によると、加賀野菜を扱う飲食店が営業を自粛した影響で、行き場を失った農産物の価格が下落している。外食需要の低迷を家庭消費の拡大で補うため、JA金沢市と連携し、旬の加賀野菜を小中学校に届けることにした。

 学校給食では、6、7月に小玉すいかが提供され、今後は金時草や源助大根も使われる予定である。

 三和小では2日、5年生86人が加賀太きゅうりを受け取った。同校は総合学習で加賀野菜について学んでおり、担任教諭からコロナの影響や地産地消の意義などに関する説明も受けた。森梓夏(あずな)さん(11)は「酢の物では食べたことがあるが、レシピ集に書かれた料理も家で食べてみたい」と顔をほころばせた。

 加賀太きゅうりは38小学校の計1万2820人に贈られる。市農業水産振興課の担当者は「この機会に加賀野菜のおいしさを知ってもらい、家庭消費が増えればうれしい」と話した。

北國新聞社