“不死身の龍”玉木宏クランクアップ「愛すべき方々と撮影を乗り越えられたことにほっとしています」<極主夫道>
12月6日(日)に第9話が放送となる、玉木宏主演ドラマ「極主夫道」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)。第9話と12月13日放送の最終回を前に、玉木が蝶野正洋とのアクションシーンでクランクアップを迎えた。このたび、クランクアップの様子と、玉木からのメッセージが到着した。 【写真を見る】風邪のウイルス役として、頭に角を付けた姿で登場する蝶野正洋 同ドラマは、おおのこうすけ原作の同名漫画を実写化した作品。裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道として“不死身の龍(たつ)”の異名を持つ男・龍が、極道から足を洗い美久(川口春奈)と結婚し、専業主夫に。そんな龍が、主夫の大変さやトラブル、悩みを爽快に解決する姿をコミカルに描く仁義なき“ヒューマン任侠コメディー”だ。 ■“ウイルス姿”の蝶野に、玉木も思わずニヤリ 撮影最終日となったこの日、ラストに撮影されたのはアクションシーン。倉庫内に派手な和室風セットが作られ、ワイヤーや火花、炎といった特殊効果も使用。パンチにキック、投げ、締め技が飛び交う本格的な立ち回りとなるが、普段から鍛えている玉木は流れるような動きを見せていく。 そんな玉木の相手となるのは、蝶野率いるコワモテ軍団。一見、威圧感たっぷりだが実は風邪のウイルスという設定で、頭には角、おしりにしっぽ、手には「ウイルス」と書かれたプラカードを持つなど、怖さとかわいさのギャップが何だかおかしい。 思わず玉木もニヤリとし、スマホでパシャリと記念撮影。蝶野も玉木と並んで楽しそうに2ショット撮影するなど、現場は和やかな雰囲気に包まれた。 ■玉木宏「現場も笑いの絶えない撮影だった」 4時間弱に及ぶ撮影を終え、ついにクランクアップ。瑠東東一郎監督から花束を渡され、玉木は安堵(あんど)の表情を浮かべた。 撮影の感想を聞かれた玉木は「もうちょっと軽い気持ちでオファーを受けたのですが、こんなに体力を使う作品になるとは思いませんでした(笑)。皆さんに笑ってもらえる、楽しんでもらえることを目指した作品ですし、現場も笑いの絶えない撮影だったと思います。瑠東さんはじめ、愛すべき方々と撮影を乗り越えられたことにほっとしていますし、この作品に関わったすべての皆さんに感謝したいです」と、3か月に及ぶ撮影を振り返った。