ドジャースのさらなる「大物獲得」あるのか ヘルナンデスも状況次第で“マネーゲーム化”の予感も
ドジャースは仮にソトの獲得を逃すことになれば、来季以降もドジャースでのプレーを望んでいるヘルナンデスとの再契約の可能性は増しそう。しかし、ヘルナンデスはFA市場でも屈指の実績がある外野手なだけに一筋縄ではいかないだろう。ソトの獲得にも参戦しているヤンキースやレッドソックスなどもヘルナンデス獲得に関心があると見られており、各チームの“プランB”が重なった時にはこちらでもマネーゲームが生じそうだ。 スネルの去就が決まったことで、これから大きく市場が動きだしそうだが、やはり総額6億ドル(約924億4000万円)以上との予測もあるソトの移籍が決まってからが各チームの勝負となるのは間違いなさそう。現地では12月8~12日に始まるウインターミーティングでソトの去就が決まるという見方があるが、ドジャース入りはあるのだろうか。 今季はシーズン途中に先発投手に多くの離脱者が出て、勢いを失った時期もあったが、それでも世界一となり強さを見せたドジャース。オフも積極的な動きを見せており、本格的に“悪の帝国化”してきているよにも思える。他球団ファンからは批判的な声もあるが、スネルに続く大物獲得はあるのか。今後のドジャースの動向に注目したい。
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