藤あや子、子宮体がん診断時に手術即決「悪いものは取ってしまおう」 早期発見を後押しした夫に感謝
演歌歌手、藤あや子（63）が13日、東京都内で行われた子宮体がんの早期治療に関するセミナーに出席した。 今年4月に受診した人間ドックをきっかけに初期の子宮体がんが見つかり、5月に子宮と卵巣の摘出手術を受けた。「まさか自分ががんになるとは思っていなかった」というが、診断された際は「悪いものは取ってしまおうと気持ちを切り替えることができました」と述懐。早期発見を後押ししたのは夫といい、不正出血が続いたときに「『それは早く病院に行ったほうがいい』と私よりも心配して予約を入れてくれた」と感謝した。 術後すぐにリハビリを始め、ステージ復帰した藤は「私くらいの年齢は我慢強い方が多いですが、我慢しちゃいけない。早く治療することで治りも早いですし、普通の生活に戻りやすい。命あっての人生。何かあったらすぐに病院に行ってほしい」と呼びかけた。
