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蒼井そらさんインタビュー AV女優から人気タレントへ、小説「夜が明けたら 蒼井そら」に描かれた「まっとうしてきた人生」

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好書好日

 メジャーになるという夢を叶えるのは、簡単なことではない。ましてや全てをさらけだしてしまったら。しかし蒼井そらさんはアダルトビデオ(AV)出演を出発点に、現在は日本だけでなく中国などでも根強い人気を集めています。幼少期から現在までをモデルにした小説『夜が明けたら 蒼井そら』(藤原亜姫著・主婦の友社)が発売された蒼井さんに、本のベースになった自身の半生、そしてSNSとの付き合い方を聞きました。 【写真】蒼井そらさんのインタビューフォト集はこちら

「ごく普通の子だったんだけど…」

――これまでもマンガ『そら模様』(講談社)や『ぶっちゃけ蒼井そら』(ベストセラーズ)など、ご自身のことを書いた本はありました。今回、事実を元にしたフィクションの出版をOKした理由は?  今回は「事実をベースにした、そらさんのフィクションを書きたい」というお話を頂いたんです。最初は「私は普通の生活をしてきた、ごく普通の子だったんだけどなあ」と思ったんですけど、担当編集の方とお話をした時に「蒼井そらの人生を書いたら、背中を押される女性はきっとたくさんいるはず」と熱心に言われて。  だんだん自分も「これまでの人生を、私はまっとうして生きてきたんだな」と思うようになって。自分の人生にどれだけのメッセージ性があるのかはわからないけれど、物語にして誰かに伝えてみてもいいかなと思ったんです。 ――『夜が明けたら 蒼井そら』では「山本ジュン」という女性が、葛藤しながらもAVに出演して人気を獲得する過程が描かれています。  私自身、もともとAV女優になりたかったわけではなくて、でもやるからには有名になって、飯島愛さんみたいにメジャーな場所に行きたいってすごく思っていました。飯島愛さんはそんな私にとって特別な存在で、一つの目標でもありましたから、お話してみたいなってずっと思ってました。  でも誰かを目標にすると、その人を超えられなくなってしまうって気持ちがあったので、飯島愛さんみたいになりたいとは思いませんでした。AVを足掛かりに、飯島さんとは違う道で先駆者になりたい、道を拓きたいってすごく思っていて、ずっと頑張ってきたっていうのはあります。

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