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【特集】軽音楽部は“全員が壁に向かって”演奏 再開した部活動...運動系も文化系も新しい練習スタイルを模索

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大阪府では6月15日、市立の小中学校や府立高校で通常授業が再開されました。それに伴い部活動も再開されましたが、様々な対策を取りながらのスタートとなりました。

「換気」による風で影響を受けるスポーツも

6月10日、大阪府立桜塚高校(大阪・豊中市)では、部活動の再開に向けて様々な準備が進められていました。体育館に案内してもらうと… 「窓をですね、これ全部開けないといけない。」(教諭) 大阪府はガイドラインで、体育館などで運動する場合は、密閉空間にならないように窓を常に開けて換気をするよう求めています。

しかし、体育館で練習を行うバドミントン部はこの換気の影響をもろに受けてしまうといいます。バドミントンのシャトルは約5gととても軽く、風の影響を受けやすいため、通常は全ての窓を閉めて練習するからです。窓を開けた状態だとシャトルはどれくらい風の影響を受けるのか、実際にラリーをしてもらうと、素人目にはほとんどわかりませんが、選手にとっては大きな影響が出ているようです。 (Q風の影響はどうですか?) 「コントロールがしづらい…難しい。ちょっと(シャトルが)揺れている気がする。」(生徒)

ボーカルには個人専用マイク…歌う部活の感染対策

では、文化系の部活ではどのような対策がとられるのでしょうか。約80人の生徒が所属する軽音楽部では、マイクを新たに6本購入しました。 「ボーカル用のマイクなんですけれども、『これは君のマイク』ということで渡して、これだけを使いなさいと。今まではこれを使い回していたんですけど。」(軽音楽部 久谷秀明顧問) これまではマイクは使い回していましたが、ボーカルを担当する生徒は今後、自分専用マイクで練習することになります。さらに、カラオケボックスなどで使用されているマイク用の殺菌スプレーも購入しました。

文化系の部活も運動部と同様に密閉・密集・密接の「3密」状態を防ぐため、こまめに換気を行うことが求められていますが、大きな音で楽器を掻き鳴らす軽音楽部は窓を開けた状態で音を出すことができません。このため、これからは30分に1回は演奏をとめ、換気を行うつもりだといいます。

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