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「希望の光」五輪聖火を公開 9、10月に東京都内で

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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が1年間延期された東京オリンピックの聖火が、9月1日(火)から11月1日(日)まで、東京都新宿区の日本オリンピックミュージアム1階に展示され一般公開されている。聖火は高さ約30センチ、重さ約1・8キロのランタンの中で燃えている。開館は午前10時から午後5時で、休館日は月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)。コロナウイルス感染防止のため、観覧希望はミュージアムの公式サイトから事前予約する。料金は一般500円、65歳以上のシニア割引400円、高校生以下、障害者手帳を持っている人と付添人1名は無料。3月にギリシャのオリンピアで採火され日本に運ばれた聖火は、これまで東京消防庁の施設で管理していた。 ▽選手の心の支えに  8月31日に同ミュージアムで行われた展示セレモニーでは、東京大会組織委員会の森喜朗会長から日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長にランタンが手渡され、展示台に設置された。森会長は「この聖火は採火された後、ハードルをいくつも乗り越えてきた。来年、多くの聖火ランナーに引き継がれる」とあいさつ。山下会長は「コロナ禍の中で、五輪、パラリンピックを目指す選手は、非常に不安を抱えながら日々トレーニングに励んでいると思う。この聖火は、そういった選手の心の支えになると確信している」と述べた。式典に臨んだ橋本聖子五輪相は「聖火が一般公開されるのは担当大臣としてもオリンピアン(橋本氏は夏冬7度の五輪に出場)としても、うれしい」と歓迎した。 ▽全国各地で展示へ  東京大会の聖火リレーは、日本コカ・コーラ、トヨタ自動車、日本生命、NTTが聖火ランナーを募集できるプレゼンティングパートナー、パナソニック、エネオス、全日本空輸、日本郵便、日本航空がサポーティングパートナーになり、長丁場のイベントを支える。リレートーチの燃料を供給するエネオスは、1964年の東京オリンピックでも聖火台への燃料を提供した歴史がある。同社の内田倫義オリンピック・パラリンピック室長は「このギリシャから受け継がれた火は、まさに希望の光だと感じた。全国の聖火ランナーがこの火をつなぎ、多くの方々に希望を届ける、そんな聖火リレーになってほしい」と来年への期待を話した。  聖火は今回の公開終了後、聖火リレーの始まる来年3月まで、全国各地で披露される予定。国が自治体から展示計画を募る方針だ。

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