鳥栖にレンタル移籍中の元日本代表の清武弘嗣が契約満了「こんなにもサガン鳥栖を大好きになるとは…」 保有元のC大阪とも満了
来季J2に降格するサガン鳥栖は19日、J1C大阪から期限付きで移籍していた元日本代表MF清武弘嗣(35)の移籍期間が満了となったと発表した。 ■五輪連覇王者「パリvs東京」金メダル比較に大反響【動画】 大分県出身の清武は7月、C大阪から移籍。コンディション不良で離脱期間があり、J1リーグで10試合に出場し1得点だった。 清武は鳥栖を通じて以下の通りコメントした。 「7月から約5カ月間と短い間でしたが、サガン鳥栖に来る事ができて心から幸せだったと感じます。結果が全ての世界で、J1残留を果たせなかった事、本当に申し訳ありません。自分も力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです。 サガン鳥栖に来て、苦しい中でも常に僕たちを引っ張っていってくれた(川井)健太さん、(木谷)公亮さん、コーチやスタッフのみなさん、夏に移籍していった選手も含め、最後まで一緒に戦った大好きな選手たち、僕は5カ月で素晴らしい時間を過ごせました。 そして、最後まで共に戦ってくれたサポーターのみなさん、本当に大好きです。こんなにも、サガン鳥栖というクラブを大好きになるとは正直思っていなかった。心から寂しいです。 僕はチームを離れますが、これからはサガン鳥栖の大ファンとして応援しています。本当にありがとうございました。17の誇りを胸に!」 C大阪も19日、契約満了を発表した。サポーターへのあいさつを望む清武の意向により、23日午後6時から大阪市のヨドコウ桜スタジアムでセレモニーを行う。
西日本新聞社