昔はカラフルだったウエディングドレス…「純白」が主流になった理由とは?
◆正解:2.ヴィクトリア女王
残念ながら、れなちは不正解。白いウエディングドレスが世界で普及したのは19世紀で、ヴィクトリア女王が結婚式で着用したことがきっかけだと言われています。それまでヨーロッパでは白いドレスを着用することは稀で、王室の花嫁たちは、さまざまな色合いのウエディングドレスを着用。なかでも人気は赤だったそう。 この解説にれなちは「確かに、絵画とかで描かれているそういった方々の花嫁姿、ドレス姿はけっこうカラフルですよね!」と納得しきり。 なぜカラフルだったかといえば、白のドレスは衣類の洗濯・手入れが難しく、豪華なものとされていたから。そして、後々に純粋無垢を表現する色という新たな意味が加えられたことで、白いドレスの人気に拍車が。また、当時はモノクロ写真だったこともあり、白は写真映えしたことも人気となった理由のひとつだそうです。 (TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2022年5月23日(月)放送より)