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清原翔からバトンを受け取った成田凌が好演 『アンサング・シンデレラ』小野塚からもらえる勇気

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リアルサウンド

 みどり(石原さとみ)の顔見知りの小野塚綾(成田凌)が、実は同業の薬剤師であることが発覚した。『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の第3話では小学校教師の新田奏佑(浅利陽介)が萬津総合病院に運ばれてくる。 【写真】出演予定だった清原翔  新田は、病気のせいで自身の理想とする教師像からかけ離れていくことに焦燥感を感じていた。さらに、新田の持っていた薬の中には、成分の量を調整するために半分に割られているなど、薬効上あってはならない形での提供がされており、みどりはずさんな調剤をするドラッグストアに腹を立てる。早速、新田の薬を処方していたナカノ薬局に足を運ぶのだが、驚いたことに新田の薬を担当していたのは『娘娘亭』の常連客の小野塚であった。  小野塚の正体が明らかになり、本格的に物語に関わるようになる。第3話での小野塚は、自身の境遇に甘んじて夢を追求できずにおり、さらにみどりとも衝突を繰り返す。しかし、新田を救ったことや萬津総合病院の薬剤部との交流をきっかけに、かつて志した救急認定薬剤師の夢を再度追いかけようとテキストを広げ、こっそり勉強を進めるのであった。  実は小野塚は、かつての病院実習の際に、救急認定薬剤師として活躍する瀬野(田中圭)の姿に憧れ、同じ道を進もうと決意したのだ。瀬野も小野塚のことを覚えており、病院での再会時にはまた小野塚が希望を持てるよう、声かけをするのであった。その後、瀬野は人手の足りない萬津総合病院の薬剤部に来てくれる薬剤師はいないか、販田(真矢ミキ)に心当たりを問われると「まあ、ひとり」と答える。これは瀬野が小野塚に期待を寄せていることを示唆しているのだろうか。今後の展開に期待が寄せられる。

 今回、療養中の清原翔の代わりとして急遽出演が決まった成田は、小野塚役を好演。出演が決定した際には、「唯一の同期として、友として、清原の回復を心から願っています。祈っています」とコメントを残しており、大切な友の代わりに小野塚という役を全うする決意を見せた。今回の小野塚は、いつまでも斜に構えることなくしっかり前を向いて歩き出すという、だれもが勇気をもらえる役どころとなった。清原の回復を願うと共に、バトンを受け奔走する成田を最後まで応援したい。  さらに、今回病気とキャリアの両立に苦悩する新田を演じたのは浅利陽介だ。かつては『コード・ブルー』シリーズ(フジテレビ系)で医師を演じており、今回は患者として運びこまれる役を務める。子供たちにできることをしてあげたいという大きな愛が、その柔らかな表情からは強く伝わってきた。一方で教師の仕事を全うしたいものの薬の副作用に悩まされ、自己判断で服用をやめてしまうなど、患者の抱える悩みのリアルな部分を生々しく演じており、涙を誘う回となった。

Nana Numoto

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