日本ハム・清宮幸太郎が4400万からアップ更改「後半は取り返せたか分からないですけど少し活躍できた」
日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が6日、北広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸4400万円からアップ提示を受けてサインした。 清宮は会見で年俸アップを明言。「しっかり上げてもらいました。後半は取り返せたか分からないですけど、少し活躍できた。クライマックスにも行けてなかなかできない経験をできた」と笑顔で今季を振り返った。 来季に向けては「来年は全試合出ます。ケガなく、波を少なく、全試合出ますと(球団に)伝えました。そして、ホームランを30本打ちたいなと思いますし、あとは何より優勝ですかね。今年2位になって優勝に近づいた分、その悔しさも身に染みて分かったので、なんとか獲りに行きたい」と決意を語った。 来年1月はソフトバンク・柳田との自主トレを再開する予定で「柳田さんのエネルギーをたくさん吸い込みたい」とさらなる飛躍へ目を輝かせた。 今季は春のキャンプイン直前に左足首捻挫で出遅れたが、中盤から1軍に復帰すると89試合に出場。規定打席未到達ながら打率・300、3年連続2桁となる15本塁打、51打点をマーク。8月は打率・320、7本塁打、24打点とCS争いを繰り広げるチームを引っ張り、2年連続最下位から2位に躍進したキーマンとなった。