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JR東海社長とのトップ会談は物別れに終わったが…静岡県知事、次回に含み リニア新幹線問題

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静岡朝日テレビ

 先週ようやく実現したものの物別れに終わったリニア新幹線をめぐる静岡県とJR東海のトップ会談。川勝平太知事は2回目の会談に含みを持たせました。  先週金曜日に行われたリニア新幹線をめぐる川勝知事とJR東海の金子慎社長による会談は、今月中のヤード整備着手に知事が同意せず、平行線に終わりました。これにより、リニア新幹線の2027年開業は極めて厳しくなり、JRの計画見直しは避けられない情勢です。  川勝知事はきょう県議会に出席。一般質問では公明党の蓮池県議が大井川の水問題について知事に質しました。 蓮池章平県議(沼津市選出):「JR東海は事業者として、整備によって影響を受ける大井川流域の住民の気持ちを理解して、納得する説明をすることが不可欠。大井川流域の住民が何に不安を感じて、何を求めているとお考えか、改めて知事の所見をうかがう」  川勝知事は産業の発展に欠かせない大井川の水に悪影響が出ることは、決して許されないとして、JR東海と国交省を牽制しました。 川勝知事:「南アルプスを世界の宝物として守り抜くことも、環境省の担当で国策である。どの国策が重要というものではなく、すべての国策が重要であり、リニアだけを国策とするのは国交省鉄道局並びにJR東海の思い上がりである」  一方、金子社長との初会談の手応えを問われると、次回に含みを持たせました。 川勝知事:「(金子社長に)思いは伝わったかどうかということの感触ですが、伝わったと私は思っています。お持ちになった案件が唯一、ヤード云々の可否についてのことだけだったので、もう少し柔軟な対応ができる、そういうことが必要だということを踏まえていただければ、次回会談しても実りあるものにつながるのではないかと思っている」