パート先の同僚が急に退職。店長に「来月はシフト多めに入って」と頼まれましたが、「扶養」を外れないか心配です。一時的なことなら大丈夫でしょうか?
まとめ
職場が忙しいときには、「シフトを増やして会社に協力してもいいかな」と思うパート従業員も多いと思います。しかし、諸事情により短時間しか働けない場合は、シフト増加に応じられないことをはっきり会社に伝えましょう。 また、シフトを増やせるときでも、シフト増加の期間について会社に確認しておくことで、恒常的にシフトが増えてしまうリスクを回避できると思われます。 なお、シフトの増加により130万円の壁を超えてしまいそうな場合は、扶養認定の際に事業主の証明を出してくれるよう、あらかじめ会社に頼んでおくとよいでしょう。 出典 厚生労働省 事業主が講ずべき短時間労働者及び有期雇用労働者の雇用管理の改善等に関する措置等についての指針 厚生労働省 年収の壁・支援強化パッケージ 厚生労働省 事業主の証明による被扶養者認定Q&A 執筆者:橋本典子 特定社会保険労務士・FP1級技能士
ファイナンシャルフィールド編集部