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JOC山下会長 柔道GS東京中止に「アスリートを守るため」 東京五輪へ難しいかじ取り

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中日スポーツ

 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)は23日、12月に予定されていた柔道の国際大会「GS東京」の中止がIJFから正式発表されたことについて「アスリートを守る、スポーツを守る。そういう意味ではやむをえない」と語った。  全柔連会長も兼ねているJOCの山下会長は18日にIJFのビゼール会長と電話会談した際、「五輪ホスト国でやる大会は重さが違う。世界的にコロナが収束しない状況で、もし感染者が出たりすると、東京五輪のイメージを傷つける。延期を検討してくれないか」と打診されたという。最終的には会場確保などの観点から「中止」で合意した。  2021年の五輪開催に関し、国内外の世論は依然として懐疑的だ。山下会長は今夏、「秋以降にいろんな国際大会が開催されていけば、見える景色が違ってくる」と大会開催が五輪への追い風になると話していた。GS東京の中止はそれに逆行しかねない。  「中止は残念です。ただ、万全な形で開催を働き掛けてきていたので、ビゼール会長の心配も分かる」。いかに五輪への機運を高め、一方で「アスリートを守る」か。難しいかじ取りが続く。

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