田川寿美が新曲発売を記念して桜神宮でヒット祈願
演歌歌手・田川寿美が28日、ニューシングル『春よ来い』(4月11日発売)のヒット祈願を東京・世田谷区の桜神宮で行った 田川は昨年6月リリースのシングル『心化粧』が、同年7月31日付のオリコン演歌・歌謡曲ランキング1位を含む8週連続トップ10入りを記録している。 今作『春よ来い』は、前作シングルに続くメジャー調の演歌作品で、田川らしく明るい女心をうたった楽曲となっている。 田川はこの日、新曲のタイトルにちなみ、春の桜を名前に冠した同神社を参拝し、新曲ヒットを祈願。 神殿に手を合わせながら新曲の大ヒットを願った後、おみくじを引き、「中吉」を引き当て、合わせてお願い事を託すための「願い棒」に「『春よ来い』大ヒット!! 田川寿美」と記した。 デビュー27年目を迎える田川は、「(新曲が発売される)4月というのはデビューした月で、毎年、新しい気持ちになる季節でもあります。そんなときに新曲『春よ来い』のヒット祈願をさせて頂き、より多くの方に明るい気持ちで元気を伝えていきたいと思っています」。 続けて、「前作の『心化粧』は、お陰さまでたくさんの方に愛唱歌として歌って頂きましたが、今度の新曲も発売前から今まで以上にいい反響を頂いておりますので、前作を超えるヒットを目指して、今年は去年よりもさらにいい年になるよう年末に向かって頑張ります」と意欲をみせた。 おみくじは「中吉」となったが、「ちょうどいいですね。『中吉』ならこれから上がることができるわけですし、もし『大吉』だったらそれ以上はないですし。『中吉』は今の自分に合っていて、神様からのご褒美を頂いたような気がしています」と笑顔を浮かべた。 同曲については、「『みつかりますか 愛されますか』というサビの部分で、永遠の女心の可愛らしさがストレートに伝わるかなと思っています。それに、『おみくじをこっそり引いたら 大吉よ』というフレーズも聴きどころですね」。 当日は境内に咲いた満開の桜が多くの参拝客の目を楽しませていたが、「最高ですね。桜の花びらがいい風に舞っていて、心が洗われるようですし、今度の新曲も(ヒットへの)いい兆しが見えてきていますので、自分にとっていい春になっています」とニッコリ。 同神社は縁結びの神様としても知られていることから、「最近、いい出会いはありますか?」と問われると、「一度、(結婚生活を)経験させて頂いているので(笑) 男女の難しさと夢を感じながらこれからも真面目に生きていこうと思っています。またいい出会いがあるといいですね」と話していた。