東京「月収7万円」生活 食事はカップ麺ばかりと思いきや、実はビタミン豊富で健康体になりました
月収7万円でも無農薬「玄米菜食」生活
手持ちのお金が少ないとき、支出を抑えるために削りがちな項目のひとつに「食費」があります。でも、偏った食事ばかりが続くことは心にも体にも決してよくありません。東京で週休5日・年収90万円台という「隠居生活」を実践した大原扁理(おおはら へんり)さんは、どんな食生活を送っていたのでしょう。(構成:ULM編集部) 【食生活】給料は減ったのに食費が……やりくり厳しい「生活費」の現実 ※ ※ ※ 玄米菜食と聞くと、どんなイメージがあるでしょうか。「手間ひまかかる伝統的な和食」っていう感じで、作るのが大変そう……私も昔はそう思っていたんですが、実際やってみるとめちゃくちゃラクで、ズボラな私にぴったりだったんです。 私は25歳から6年間、東京都下(多摩地区)で隠居生活をしていました。その間の経済事情はといえば、週に2日だけ生活費のために働き、毎月の収入7~8万円内でやりくりする、という感じ。 大したものを食べてないだろう、と思われるかもしれませんが、定番メニューは無農薬玄米に、旬の有機野菜の手作り浅漬け、そして自家製ノビルみそで作るおみおつけ。低所得のわりにはけっこういいものを食べていたと思います。
なぜ玄米菜食を始めたのか
隠居生活前は東京23区内に住んでおり、生活していくのに精いっぱいで、何を食べるか、食べたものが自分にどういう影響を与えるか、注意して見る余裕もありませんでした。 結果、菓子パンだけ、カップ麺だけ、コンビニ弁当だけ、というような偏った食事で済ませることも多くあった。あのときは毎日が不安で、焦っていて、そして不満でいっぱいでした。 なぜ玄米菜食を食べるようになったかというと、隠居生活を始めたら、ものすごくヒマになったからです。 ヒマになったので、体や心とのコミュニケーションをとる時間が増えました。何かを食べた後、精神状態や便通、体の重さなどにどんな変化があるか、よく気がつくようになった。 そこで、健康によいといわれるものをいろいろ食べて自分で確かめてみた結果、「私の場合は玄米菜食だとラクで、経済的にも無理がなく、しかも心身の調子がいいのだな」とわかったんです。










