元セクシー女優が語る「令和に売れやすい女優の特徴」。平成リバイバルで“ギャルブーム復活”も
デビュー前は「ブームに乗れるか」が重要
ぶっちゃけ清楚系はいつの時代も人気が高いけれど、ギャルのような好みが賛否両論なタイプは、その時々の流行りで明暗が大きく分かれる。事務所としてプッシュしたい子が「ブームの逆を行きたい!」と希望しても、雲行きが怪しいと反対することも多い。 たしかに、競争率が高いところを避け、椅子取りゲームに敢えて参加しない方法もあるけど、こうなると「イチかバチか」になりやすいのがデメリット。そのため派手キャラ希望の子を説得し、今ドキの系統にさせて王道ルートを走らせる例も決して珍しくはない。そのくらい、ブームは女優の明暗を分ける大きな要素である。
年代別に見ると「売れている系統」がわかる
一度流れに乗れると売り上げが跳ねて、数字が作れる。実績を持った女優はその後の仕事も続きやすく、一定の人気を保った状態での路線変更ならリスクを大幅に下げられるため、「デビュー時の動き方」はかなり重要なポイントなのだ。 今回は女優の系統についてお話ししたが、実はビデオの内容にもブームはある。ちょっとオトナ向けの話題なので詳しいことはココに書けないが、ビデオに関しては同人誌のジャンルの流行りとシンクロしやすいので、興味がある人はソッチ界隈を覗いてみよう。たぶん、今流行のジャンルがいち早く確認できると思う。 意外にも(?)流行りに左右されるセクシー業界。年代別に女優の移り変わりを眺めていると「売れている系統」がモロに出ているので、その点をじっくり見てみると面白いかもしれない。 文/たかなし亜妖 ―[元セクシー女優のよもやま話]― 【たかなし亜妖】 元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
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