ファーウェイ、世界スマホ出荷台数が激減 シェアTOP5から陥落か
ファーウェイ(華為技術)が、米国政府による度重なる輸出規制の影響を色濃く受けている。半導体供給停止の危機下において、世界で同社製スマートフォンの出荷台数は急激に落ち込んだ。 国際的な市場調査機関であるCanalysとIDCが、このほど2020年第4四半期における世界スマートフォン出荷台数レポートを同時に発表した。 IDCのレポートによると、ファーウェイ製スマートフォンの世界出荷台数は3230万台。世界市場におけるシェアは8.4%で5位に順位を落とした。Canalysのレポートでは、ファーウェイはすでにトップ5から転落し、「その他(Others)」にまとめられており、具体的なデータは明らかにされていない。