日焼けダメージ、シミ、シワ、たるみ問題...蓄積するエイジングにアプローチする、日本ブランドの美容液がすごい!【エイジングケア5000円の壁】
知ってよかった! 旬のビューティ情報をお届けする連載。暑さを感じ始めるのが早かった今年、いつもより早く肌の夏疲れが出てきているような……。そんなときは美容液を1本。手に取りやすくパワフルな国産美容液の実力を探ります。 【写真】国産の大手ブランドの実力は段違い。美容液で蘇りを狙うならこの3つ。
エイジングケア美容液には5000円の壁がある!?
藤本 真夏の肌疲れがやばすぎる! 入江 去年の倍速で肌が年取ってる気がするよね。 藤本 で、以前は、気兼ねなく使えるプチプラのセラムも大好きだったんですが、最近、5000~9000円のものを使うと、やっぱり違うなって、実感してるんですよ。 入江 効き目が? 藤本 そうなんです。次の日のプリプリ度が段違いだし、2週間も使えば、うわーっというくらい肌の面が整ってくるというか。プチプラから10万円越えの美容液まで使いこなしてきたソムリエ入江さん、どう思います? ワインでも、「5000円を超えると味が違う」とか言うじゃないですか。 入江 ワインのことはよくわからないけど、美容液に関しては今、いちばん狙い目なのが国産のそのゾーンなんだよね。もちろん、お高くて素晴らしい美容液は山ほどあるよ。でも、国産ブランドが、最新の技術をその価格帯の製品にドーンと入れてきていることが多くて、比較的お手頃だけど、効果はお墨付き。要はコスパがいい。 藤本 気持ちとしては、ドラッグストアで買える最高級美容液ゾーンに当たりあり! NHK大河『光る君へ』じゃないですけど、「源氏物語」の「中の品」=中流にこそいい女がいる、みたいな感じですかね? 入江 何、そのたとえ(笑)。いや、でも、実は最先端なんだから、「中流のフリして、ホントは高貴な人だった」の路線かもよ。ともかく、美容液で「何買ったらいいかわからない」とか「とりあえず何か投入したい」というときは、ここから始めるのがおすすめ。 藤本 というわけで、今回は税込9000円以下の最新エイジングケア美容液、集めました!
【オバジ】 お疲れエイジング肌のもたつきをオフ 藤本 オバジ、大ヒットしてるクリームもめっちゃ愛用中です。そしてこの美容液、すごすぎるのですが! 入江 惚れ込んでるね(笑)。 藤本 翌日の肌印象が違いすぎる件。フェイスラインのもたつきOFF力、頰の立体感再生力、ともに素晴らしい。 入江 私は、締める力が強いって感じたよ。ゆるんだ輪郭が修正されるというか、ちょっと大げさにいうと、本来あるはずだった場所に戻る感覚なの。「締める」にプラスして、しぼんだ箇所にもふくよかさを出して、顔を若さ方向にシフトしてくれる。 藤本 こちら、疲れと肌のゆるみの関係にフォーカスしてるんですよね? 入江 はい。疲れると、血液中に酸化した脂質が増えて、皮下組織の厚みや真皮のコラーゲンの合成に影響が出て、たるみが起こってしまうそう。そういう現象に注目して開発されたエイジングケアなんだよね。 藤本 よさを最大限に引き出すべく、オバジを使うときは、入浴、睡眠7時間とセットにしたら、ほんとーに効果実感がやばい。 入江 まさにミモレ世代が試す価値ありの美容液の代表だね。
撮影/水野昭子 文/入江信子 構成/藤本容子
入江 信子,藤本 容子