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<台風10号>佐賀県内全市町6243世帯、1万3675人が避難

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佐賀新聞

 大型で非常に強い台風10号は6日、鹿児島県や宮崎県、熊本県を暴風域に巻き込んで北上した。佐賀県内は夜のはじめには風速25メートル以上の暴風域に入り、7日明け方にかけて最も接近する見通し。県のまとめでは、自主避難者を含め午後5時現在、県内全市町で6243世帯、1万3675人が避難した。避難者が多い市町では追加の避難所を開設するなど、対応に追われた。  佐賀地方気象台によると、7日の最大風速は海上30~35メートル、陸上が23メートル、最大瞬間風速は海上45~50メートル、陸上35メートルの見込み。6日から7日にかけての予想雨量は多いところで県北部、南部ともに1時間当たり70ミリ、24時間当たり250ミリとなっている。  佐賀県は6日、災害警戒本部を知事がトップの災害対策本部に引き上げた。会議では農業用水用のダムやため池で事前放流し、大雨に備えていることが報告された。山口祥義知事は「外に出ることで危険に巻き込まれると想定してほしい」と県民に呼び掛けた。  JR九州は6日午前中から順次、長崎線、佐世保線、唐津線などの特急と普通列車を運休や運転見合わせとした。7日は九州新幹線と在来線の運転を始発から取りやめる。JR九州が全線運休するのは初めてという。松浦鉄道も7日は全線で始発から終日運転を見合わせる。  昭和自動車、祐徳バス、佐賀市交通局は6日夕方から順次運休し、7日は終日運休する。西鉄バス佐賀も7日は始発から運行を見合わせる。県は唐津市の県道虹の松原線など2路線を通行止めとした。  西日本高速道路(NEXCO西日本)によると、佐賀県を含む九州一円と山口県の一部が暴風域に入る可能性があるとして、6日昼以降、大雨や強風に伴い通行止めとする場合があるとしている。  自治体の議会運営にも影響が出る。7日午前9時半から開会予定だった三養基郡基山町議会は午後4時半から、藤津郡太良町議会は午後2時からに、それぞれ開会を遅らせる。決算特別委員会を開催予定だった三養基郡上峰町議会は休会する。(取材班)

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