宮田莉朋、2025年は名門ARTグランプリからF2に参戦決定!「ARTグランプリとともに全力を尽くす」|F2
2024年F2に参戦していた宮田莉朋は2025年、ARTグランプリからF2での2年目を迎えることになった。 現地時間10日、ARTグランプリが「宮田が我々のチームに加わることになった」と正式発表している。 宮田本人もチーム公式メディア、及び『F2』公式を通じて「とても大きな成功を収めたチームに参加できることを嬉しく思っているし、興奮しています」と述べている。 「2025年のFIAフォーミュラ2シーズンに、ARTグランプリから参戦することとなりました。この発表ができることを嬉しく思います。フォーミュラ2でレースをするチャンスを再度与えてくれたモリゾウさん(豊田章男会長)とTGRの皆さんに深く感謝しています」 「そして、僕を温かく迎え入れて下さったARTグランプリにも心より御礼申し上げたい。ARTグランプリはモータースポーツ界でも屈指の名門チームであり、そのドライバーとして共に戦えることを光栄に思い、興奮しています」 「2024年シーズン学んだことを活かし、モリゾウさん、TGR、そしてARTグランプリとともに全力を尽くします。2025年シーズンもともに戦いますので、引き続き応援の程よろしくお願い申し上げます」 ARTグランプリと言えばジョージ・ラッセル(2018年)、ニック・デ・フリース(2019年)、テオ・プルシェール(2023年)がF2総合優勝を勝ち取った時の在籍チーム。2023年はプルシェール&ビクトール・マルタンス体制でチームチャンピオンシップ総合優勝を果たしている。また、2017年には日本人の先輩ドライバーである松下信治氏が在籍したことでも著名。 2024年はロダン・モータースポーツからF2に参戦し、初年度は31ポイントで総合19位だった宮田。果たしてF2で2年目となる2025年はどこまで躍進できるのか、ARTグランプリでの活躍が期待される。
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