インテルのサネッティ副会長、浦和レッズにも警戒緩めず「予想通りにはいかないもの」
インテルのハビエル・サネッティ副会長が、2025年にアメリカで開催されるFIFAクラブワールドカップの組み合わせ抽選結果について、自身の考えを語った。クラブ公式サイトが5日、伝えている。 クラブワールドカップ2025 パワーランキング:32チーム参加で組み合わせに恵まれたビッグクラブは? シモーネ・インザーギ率いるセリエA王者のインテルは、クラブW杯の抽選の結果、日本勢として唯一出場する浦和レッズや、リーベル・プレート(アルゼンチン)、モンテレイ(メキシコ)とグループEで対戦することが決まった。インテルのサネッティ副会長が大会へ意欲を示した。 「この大会へ向けて、最善の準備をしていきたい。米国では、サッカーへの素晴らしい情熱が感じられる。このイベントを通じて、きっと多くのファンにとってサッカーがより身近なものとなるだろう。通常、優勝候補は、マンチェスター・シティやレアル・マドリーのようなヨーロッパのビッグクラブであり、われわれはこうしたクラブとの対戦に慣れていた」 「だが今回の形式での大会は初めてであり、どのクラブも参加を喜んでいるはずだ。われわれは、リーグ戦終了後にこの大会に臨むことになるが、選手全員がしっかりとトレーニングをし、準備をして、このクラブW杯に向かいたい」 インテル副会長は、グループEにおいて、アルゼンチンの強豪だけでなく、浦和やモンテレイに対しても警戒感を強めた。 「競争力のあるグループだ。われわれのグループには、リーベル・プレートだけでなく、モンテレイや浦和レッズもいる。こうした大会において、決して予想通りにはいかないものだ。シーズンの特殊な時期であり、チームのコンディション次第でもあるだけに、全ての試合において注意を払ってプレーしなければならない」