【オリックス】伏見寅威が先制打 楽天・早川のチェンジアップをとらえる「由伸が投げている試合、打てて良かった」
◇21日 楽天―オリックス(楽天生命パーク宮城) オリックスの伏見寅威捕手(32)が先制打を放った。2回の2死一、二塁。左腕の早川から左中間を破る二塁打で2点を先取した。カウント2―2からの変化球をとらえた。 「打ったのはチェンジアップです。追い込まれていたので、とにかく食らいついていくことだけ考えていました。(山本)由伸が投げている試合ですし、先手必勝の気持ちで、とにかく先に点を取りたいと思っていたので、何とか打てて良かったです」 昨季途中から、エース山本がバッテリーを組んできたのは若月だった。昨季から今季にかけて18連勝と相性抜群のバッテリーながら、若月がコロナ陽性で戦列離脱したこともあって、14日のロッテ戦では今季初めて伏見が山本とコンビを組んで勝利。若月は復帰しているが、バッテリー続行となった伏見がバットでも援護した。
中日スポーツ