【KNOCK OUT】1年ぶりの試合で王座統一戦に臨むクンタップ「自分の持っているムエタイテクニックでKOしたい」
2024年12月1日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.6』にて、 KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級タイトルマッチ3分5Rで暫定王者・津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)と対戦する正規王者クンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)のインタビューが主催者を通じて届いた。 【写真】現役で戦い続けるクンタップ クンタップはルンピニースタジアムで2位、ラジャダムナンスタジアムで3位(ウェルター級)まで上り詰めた実力者で、その後は日本で活躍。WMC世界ウェルター級王座、M-1スーパーウェルター級王座、WMAF世界スーパーウェルター級王座を獲得し、新田明臣、白須康仁、石毛慎也など国内トップ選手と数多く対戦。 2004年にはアンディ・サワーと対戦したほか、MMAにも挑戦して2005年に矢野卓見、2012年に星野大介と戦っている。44歳となった今も現役で、2022年10月にはKNOCK OUTで中島弘貴に勝利、12月には王座決定戦で津崎善郎を破りKNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王座に就いた。2023年3月、木村“フィリップ”ミノルにKOで敗れたが、木村の禁止薬物使用で無効試合となっている。今回は11月にMASATO BRAVELYに判定で敗れて以来の試合で初防衛戦となる。戦績は73勝(21KO)19敗9分1無効試合。 負傷により1年ぶりの試合で、その間に暫定王者となった津崎を迎え撃つことになった正規王者クンタップは、初防衛戦をどう戦おうとしているのか。2年前の対戦では勝利しているが、今回は!? ■新しいムエタイテクニックをお見せしたい ──負傷のため約1年ぶりの試合となりました。いつ頃からトレーニングできるようになりましたか? 「拳の完治までに4カ月ほどかかりました。しばらくパンチの練習はできませんでしたが、キックをしたり、軽いトレーニングは続けていました」 ──欠場中に行われた「MASATO BRAVELY vs 津崎善郎」の暫定王座決定戦を見ての感想は? 「試合は会場に観に行きました。2人とも良い戦いをしていたと思います」 ──暫定王者・津崎選手とは2年前にも対戦していますが、その時の印象は? 「身長が高くてリーチが長く、5ラウンドになってもスタミナもパワーもあるなと感じました」 ──一度勝っている選手との対戦ですが、気持ちに影響はありますか? 「特にありません。変わらず戦うだけです」 ──最近、津崎選手は3連勝を挙げていて、他団体の王座も獲得しています。そこについてどう思いますか? 「以前よりどんどん強くなっているようなので、また戦うのが楽しみです」 ──今回、津崎選手との対戦で、警戒すべきところはどこでしょうか? 「ヒジには気をつけようと思います」 ──今回はどういう試合をして、どう勝ちたいですか? 「自分の持っているムエタイテクニックでKOしたいと思います」 ──これが初防衛戦になりますが、改めてKNOCK OUT王座についてはどういう思いがありますか? 「久しぶりの試合で少し心配ですが、必ずベルトは守ります」 ──津崎選手にメッセージをお願いします。 「僕の新しいテクニックに気をつけて!」 ──今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこですか? 「この日のためにたくさん練習してきたので、新しいムエタイテクニックをお見せしたいと思ってます。応援よろしくお願いします!」
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