「彼はとてもひどい気分なんだ。本当に残念だ…」冨安健洋の“数週間離脱”にアーセナル指揮官が心痛「忍耐が必要だ」
「彼は良くなるために24時間取り組むことだけを望んでいる」
誰よりも悔しい思いをしているのは、本人に違いない。それでも、稼働率の低さから、去就が騒がれるのも避けられないことだ。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け! アーセナルのミケル・アルテタ監督は11月22日、戦列離脱中の冨安健洋について、具体的な復帰時期のめどは立っていないと明かした。まだ数週間を要する見込みという。 加入以降、毎年なんらかの負傷に悩まされてきた冨安。今季は開幕前のケガで出遅れ、10月5日のサウサンプトン戦で終盤から途中出場し、シーズンデビューを飾ったものの、直後に再び離脱を余儀なくされている。 クラブ公式ウェブサイトによると、アルテタ監督は22日の会見で、冨安は「少し離脱」と表現。復帰のめどがついているか問われると、「ノー」と答えた。 「トレーニングを続け、環境を少し変えるために、これから数週間離れる。想像できるだろうが、彼にとって本当にタフだからだ。彼は良くなるために24時間取り組むことだけを望んでいる。フィットしていないとき、彼はとてもひどい気分なんだ。だから、本当に残念だよ。できるだけ早く戻れるよう、彼を助けるために最善の機会を与えていく。だが、忍耐が必要だと思う」 冨安は今年3月、アーセナルとの契約を2026年まで延長した。1年の延長オプションがついている。だが、ピッチに立つことができなければ、契約をまっとうすることは難しくなるかもしれない。 実力が確かなのは、誰もが知っているところ。それだけに、肉体的な完全復活が待たれる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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