給食のスープに“ネジ”混入 ずんどうの留め具が外れたか 食事中の生徒が器の中で発見 鯖江市・中央中学校
FBC福井放送
鯖江市の中学校で10日、給食のスープの中からネジが見つかりました。 スープに混入していたのは長さ8ミリ、重さ2グラムの金属製のネジです。鯖江市教育委員会によりますと、10日午後1時ごろ、中央中学校の給食で出されたスープを食べていた生徒が、器の中にネジがあるのを発見したということです。 混入していたネジは、スープの入っていたずんどうを密封するための留め具を固定していたもので、何かのはずみでネジが外れて混入したとみられています。 市では、11日も通常通り給食を提供することにしていて、今後は運搬中の安全管理などを徹底し、再発防止に努めるとしています。
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