「よく我慢できた」ライジングゼファー福岡が破竹の8連勝 西地区首位の鹿児島捉えた 6人が2桁スコア【Bリーグ2部】
◆りそなBリーグ2部(B2)鹿児島77―86福岡(23日、西原商会アリーナ) ライジングゼファー福岡が連勝を8に伸ばし、西地区首位の鹿児島と10勝6敗で並んだ。直接対決の成績で下回っているため2位のままだが、24日の直接対決にも勝てば今季初めて首位に立つ。 ■一丸で快進撃!仲良し自撮り14ショット【写真】 開幕節で2連敗した強敵に対し、第3クオーターを終えた時点で56―54とほぼ互角の戦い。最終第4クオーターに入ると會田圭佑と谷口光貴が3点シュートを成功させるなどして突き放した。開幕直後はジョシュア・スミスに頼りだった攻撃陣は、この日スミスを含む6選手が2桁得点をマークした。 浜口炎監督は「ターンオーバーが少し多く、すっきりした勝ち方ではなかったが、よく我慢できた試合だった」と選手たちを称賛。加入3戦目で12得点、11リバウンドの「ダブルダブル」を達成した42歳のアイラ・ブラウンは「全体を通して自分たちのペースで戦えた。ベンチから出てきた會田選手らが重要な場面で3点シュートを決めたのが、勝利につながる大きなポイントだった」と総合力での勝利を強調した。
西日本新聞社