西武・渡辺勇太朗「僕がチームを救いたい」 地元の献血イベントで力強く決意表明
今季3勝の西武・渡辺勇太朗投手(24)が21日、生まれ育った埼玉・羽生市の商業施設で行われた献血イベントにゲストとして参加。幼少期によく訪れたという場所で多くのファンに囲まれ「地元で地域貢献できるイベントをできるのはうれしい」と笑顔で語った。 6年目の今季は5月半ばから先発ローテーション入りし、14試合の登板で3勝4敗、防御率2・67をマーク。オフはチームメートの高橋らとともにエンゼルスの菊池が岩手・花巻市に新設した施設で連日トレーニングに励んでおり「投げたり、ウエートしたり、全部できちゃう。すごい施設で充実しています」と振り返った。 この日、多くの人に献血を呼びかけた右腕は「(来季は)チームを勝たせる投球をして、僕がチームを救いたい」と力強く誓った。(石井孝尚)