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政府の布マスク 橋渡し 新居浜の団体発案、手作り回収箱 未使用分を有効活用

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愛媛新聞ONLINE

【市役所皮切り 学校など設置】  新型コロナウイルス感染症対策で政府が全戸配布したものの、家庭で眠っている未開封の布マスクを有効活用する取り組みが愛媛県新居浜市内で広がっている。市民活動団体の発案で手作りの回収箱を市役所(同市一宮町1丁目)ロビーに設置したのを皮切りに、公民館や中学校にも拡大。回収したマスクは必要としている学校や福祉施設で役立ててもらう。  発案したのは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の啓発に取り組む市内の市民活動団体「SDGs新居浜KITE(カイト)」。6月上旬に設置した市役所では112枚、市内の公民館と交流センターの計18カ所では計75枚が集まっている。  回収箱の賛同者や設置場所も徐々に増加。あかがねミュージアム(同市坂井町2丁目)のほか、北中学校(同市宮西町)では生徒会が中心となって取り組んだ。  活動は当初6月末までの予定だったが、団体は期間の延長を検討。フェイスブックで7月中旬に配布希望者を募り、要望に応じて学校、医療、福祉の関係団体に配る予定だ。  団体代表で市地方創生推進課係長の大西政年さん(46)は「布マスクを保管して感染の第2波に備えるのは一つの考えだが、処分する人もいるかもしれない。行政にできない活動を補い、必要な人に届ける橋渡し役となりたい」と話している。

愛媛新聞社

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