サッカー小学生日本一決定戦へ 代表切符はヴァンフォーレ 決勝で完封勝利 県大会2年ぶりの優勝 山梨
小学生のサッカー日本一決定戦「JFA第48回全日本U-12サッカー選手権大会」の出場チームを決める山梨県大会の決勝が23日、北杜市・長坂総合スポーツ公園で行われ、ヴァンフォーレ甲府U-12(甲府市)がFantasistaFC(富士吉田市)に2-0(0-0、2-0)で勝利。2年ぶり7回目の優勝を果たし、全国切符をつかみました。 県大会決勝は2年連続で同じカードに。前半は互いに決定機を迎えますが、スコアレスのまま後半戦へ。 後半2分、ヴァンフォーレが決定機を迎えますが、2連覇を狙うFantasistaFCのGK宮下空龍がビッグセーブを見せ、ピンチを切り抜けました。 しかし、直後のコーナーキックでヴァンフォーレがオウンゴールで先制しました。 さらに14分、ゴール前でパスを受けた三枝勇心が押し込み、2点目を挙げました。 田中瑛太主将は「ここまでつないできてくれたチームメートや、応援してくれた家族のことを背負って戦った。(全国大会では)絶対勝って必ず優勝したい」と話しました。
ヴァンフォーレは12月26日から鹿児島市で行われる全国大会に出場します。 決勝の前に行われた3位決定戦では、大里スポーツ少年団(甲府市)がフォルトゥナU-12(南アルプス市)に1-1(PK12-11)で勝利しました。
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