天王寺動物園でキリンの赤ちゃん誕生「元気そうな様子」
26日午前11時2分に誕生
天王寺動物園(大阪市天王寺区)は26日、キリンの赤ちゃんが誕生したと発表した。同園は「生まれた子は元気そうな様子」としている。 【拡大写真】抱っこしたら幸せに? かつて天王寺動物園で人気を博した「奇跡のニワトリ」
生まれて2時間20分後に立ち上がった
赤ちゃんは26日午前11時2分に誕生。性別や身長、体重は現在のところ不明だが、午後1時21分に立ちあがり、同2時半ごろには母親の乳房を探す様子が確認されたという。
父親は幸弥、母親はハルカス
同園によると、今回生まれたキリンの父親は動物園同士が繁殖を目的として動物の貸し出し、借り入れを行うブリーディングローンで姫路セントラルパークから2013年に4月に借り入れた幸弥(こうや)。母親は2014年5月に近鉄から寄贈されたハルカス。 この2頭の間では2018年5月24日に雄のキリン1頭が生まれたが翌日に死んだ。2020年4月7日にも雌のキリン1頭が誕生したが1週間後に死んでおり、今回は3回目の赤ちゃん誕生となる。
赤ちゃんの様子はスタッフブログでお知らせ
同園では、現在のところ公開時期は未定としているが、赤ちゃんの様子についてはスタッフブログでお知らせしていくとしている。